虹の橋へ🌈😼2025.06.11

とてもとても長い文章になってしまいますが、大好きだった虎太郎くんに向けての思い出を綴りたいと思います。

2022年7月。セカンドにやせ細ったボロボロ猫くんが迷い込んできました。猫好きなHさん曰く、この子は飼い猫だったんじゃないかな…と言うほど人懐っこい！！

私はたまらず自分の三時のおやつのカニカマを数口分けてあげました。
食べないかと思いきやモリモリ食べる笑！

来る日も来る日もセカンドにやってくる猫くんにみんなでご飯やお水をあげました🍚*°♡
ある台風の日。暴風雨のなか玄関先にちょこんと座り込んでこちらを見ている猫くん。
当日の夜勤スタッフが根負けしこっそりと風除室を開け、玄関で台風を凌いだのがきっかけになり
セカンドから離れなくなってしまった猫くん。
社長に事情を説明したところ…施設での生活を快く承諾してくれました！！！
そして、虎太郎と名付けてもらいました🐱

施設で生活するに当たり病院受診をした虎太郎。
先天性・後天性の病気が見つかりました。
それでも治療をしてセカンドで一緒に生きていこうねと社長が決めてくれたんです。
セカンドでの生活は幸せで快適だったんだにゃ！
3食おやつ昼寝付き！ちょっと甘えればおやつをくれる入居者さんと施設職員！

みんなの愛情を受けすくすくと育っていった虎太郎くん。
時にはこんなにでっぷりと…笑

名前を呼ぶとニャー♡と返事をしてくれて。
話しかけると目をじーっと見つめてくれる虎太郎。

去勢をされカマタローと呼ばれたり…
今流行りのじぇんだぁれす猫と呼ばれたり…笑
体が弱くしょっちゅう風邪をひき、鼻水を垂らしていましたが、本当に職員や入居者様方に愛された子でした。

そして…！運命の彼女との出会いがありました…ฅ^•ω•^ฅ♡
事務のRちゃんが大好きで大好きで！

Rちゃんとの出会いによりどんどん元気を取り戻して行ったんです😄
Rちゃんが出社する時間になると玄関をソワソワチラチラ！
Rちゃんが居ない週末は(´・ω・｀)ｼｮﾝﾎﾞﾘ
Rちゃんの仕事中はおじゃま虫！笑

もちろんパパの事も大好きなんだにゃ！と甘えんぼ♡

てへぺろー💓

かじらないしシャーもしない(ฅ`Д´ฅ)ｼｬｰ

各関係者様方や利用者様の家族さんにもとっても可愛がってもらいました。

大好きな利用者さんに抱っこしてもらったり
夜勤のＡさんの仮眠中お腹の上でおねんねしたり…

私たちに癒しと生きがいを与えてくれた虎太郎くん。

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虎太郎は人の気持ちを理解していたように思います。
わたしが1人でいると…ニャァンฅ^•ω•^ฅと、部屋を訪ねてきてはそばに来てﾋｼｯ(っ˙꒳​˙(っとくっついてゴロゴロと喉を鳴らして離れない。

目をじーっとみて何かを訴えかけてくるような…
あんまりムリすんにゃ🐱！と言われてる気がして…
いつの間にかとっても愛おしい存在になっていました。

そして不思議なおはなし。

当施設ではお看取り対応もしておりまして、最期の時を施設で迎えられる方もいらっしゃいます。
実は…コタローくん最期が近い方のお部屋から離れなかったり着いてきたりすることがあったんです…。
きっと私たちには分からない何かを感じていたのではないかと、私たちは信じて疑いません。

まるで何もかもわかっていたような虎太郎の行動は1度や2度ではありませんでした。
そうですよね？主任のSさん！！

虎太郎が亡くなる少し前。5月の中旬頃だったでしょうか。
連日、ネズミさんやもぐらさんを狩って帰ってきました。
今思うと、みんなに感謝の気持ちを伝えたかったのでしょうね。まるで今までありがとうにゃ。これお礼なんだにゃ！取っとけにゃ！と言わんばかりの誇らしげなお顔でしたね…ฅ^•ω•^ฅキリッ

一通り狩りを終えた頃からでしょうか。体調を崩してしまった虎太郎。
事務のRちゃんに連れられて連日病院で点滴や注射をしたり、夜は事務のNさんのおうちで過ごす日々。社長からセカンドオピニオンのご提案を頂きました。
そして、6月7日病院受診をしその後入院。
日付が変わった頃、虎太郎は病院で静かに息を引き取りました。

大好きな人達に見守られ火葬を終えた虎太郎。施設に帰ってくるとみんなが駆け寄って来てくれました。
骨壷に向かって、お帰り虎太郎まだ暖かいね。かわいいねと言う職員と利用者さま。

社長から虎太郎へ。
生まれ変わっても、また虎太郎で生きてきて欲しいし、今度は病気をもらわず当施設に来て欲しいです。

天国で駆け回っている虎太郎に届けー！！🌈ฅ^•ω•^ฅ🌈✨🌈✨🌈✨🌈✨🌈✨🌈✨🌈

虎太郎は私たちのかけがえのない大切な家族でした。

ご飯を食べるのが下手くそで、お水を飲むとむせてしまう虎太郎。
パパの抱っことご飯が大好きだった虎太郎。
みんなに愛されていた虎太郎。
いつも癒しをくれたね。
たくさんたくさんありがとう。

ゆっくり休んでね。